afterdark / アフターダーク | " ARMEE Saint-Germain " D-POCKET Pint Tee - White

SOLD OUT

【 afterdark / アフターダーク 】

SHORT SLEEVE TEE SHIRT
with " ARMEE Saint-Germain "

アメリカ陸軍で有名なARMYロゴですが...
ユーロ・サープラス志向の afterdark らしくフランス語でARMEE...。
完全別注のアメリカ綿100%で編みたてた生地は唯一無比の存在感です。
本来は捨てるべき落綿まで使って編みたてたからこそ出来るこのざらつき感がよりサープラス感を演出します。

ざらつきのあるミドルオンスのアメリカコットンを採用し、パターンも含めて全てafterdakオリジナルです。
2.5cm巾の太いネックバインダーがミリタリー感をより高めてくれます。
また、afterdark、DARKのDを型どった左胸ポケットもポイントです。

手にしてすぐにこなれた感じを楽しんでいただけるよう、ワンウォッシュ加工済みです。
そして、ヴィンテージの雰囲気を再現するために斜行性のある昔ながらの素材を使用しているため、
実寸のサイズに若干（1cm前後）の個体差がある場合がございます。
製品の特性でもありますのでご了承くださいませ。

◆BRAND ： afterdark
◆CODE No ： ADK-C025P-ARMEE
◆STYLE ： D-POCKET "ARMEE Saint-Germain " PRINT S/S TEE
◆QUALITY ： USコットン100%
◆COLOR ： WHITE
◆SIZE ： 2(M) , 3(L) , 4(XL)
◆PRICE ： ￥7,700 (in tax) / ￥7,000 (base price)
/// 日本製 ///

***Size Spec***
2(M) サイズ ： 着丈/63cm , 肩幅/47cm , 身幅/51cm , 袖丈/18cm
3(L) サイズ ： 着丈/66cm , 肩幅/49cm , 身幅/52.5cm , 袖丈/19cm
4(XL)サイズ ： 着丈/69cm , 肩幅/51cm , 身幅/54cm , 袖丈/20cm


afterdark2020SSのテーマは第2字世界大戦におけるドイツ占領下のパリ。
時を遡ること1919年…
和暦でいえば大正8年という1世紀も前の出来事である。
世界を、そして特にヨーロッパを地獄に陥れた第一次世界大戦は事実上ドイツの敗戦という結果で終結。
ドイツはヴェルサイユ条約で連合国側（主に英仏米）から多額の賠償金を支払うことを科せられたうえに
領土や軍備に関してまでも事細かく規定されてしまうことになりドイツ国民は困窮する。
さらに追い打ちをかけたのが1930年代に起こった世界恐慌であった…。
新たな混沌が世界中に生まれつつあった。
そんな世界や自国の混乱に乗じて…ドイツではひとりの男が…アドルフ・ヒトラ―が台頭しつつあった。
この独裁者のもとで、ドイツは実質的にヴェルサイユ条約で定められた軍備の規定をことごとく破り再軍備を行い、
同条約で奪われた領土を着々と取り戻しつつあったが、英仏首脳はこれに対して黙認していた…。
そして1939年、ついにドイツはポーランドにむけて侵攻を開始する。
第二次世界大戦の勃発…。1939年9月以降、ドイツ軍は破竹の勢いでヨーロッパじゅうを席巻していた。
1940年にはついにフランスへ侵攻し、パリを占領する。
占領下のパリ…これが今シーズンのafterdarkにおけるテーマである。
afterdarkはミリタリー・アイテムをベースとして製作してはいるが、
戦争は人間の行為の中で最も厭うべきもののひとつであるからそれ自体をテーマにするつもりはない。
その戦時下におけるドラマをモチーフにしている。
戦争も人間が行うものである以上、そこには必ずドラマが存在する。人を愛することもあるだろうし、音楽を聴くこともあるだろう。
祖国を守るために危険を承知で地下組織に身を投じ、敵に抵抗し続けることもあるだろう。
今シーズンのTee Shirtには…そんな人々の紡ぎ出すドラマ…を投影したつもりである…
いや、それだけにとどまらず、現代社会に生きる私たちにもあてはめることができる…そんなメッセージをのせたTEE SHIRTである...。
ある生粋のパリジャンが厳戒なドイツ占領下のパリで夜な夜なジャズクラブ通いをする…という設定。
占領下のパリでは実際にジャズ・クラブで踊りまくったザズ―族とよばれる人たちがいたらしい。
銃を持つのではなく、音楽というカルチャー的な側面で占領軍に抵抗するというきわめて平和的 笑 な設定である。
どんなにシヴィアな状況にあってもいつも自分らしくありたい。私はそう思って日々暮らしている。
そんなメッセージも込めています。さて、今も昔もパリの中心であり続けるサンジェルマン・デ・プレ。
そこにあるジャズクラブは地下に掘られた塹壕がわり。そこに潜む彼らはいつしかアーミー・サンジェルマンと呼ばれるようになった…。
そんなストーリーである。